私はガリガリなモデルばかりを描くデッサンの学校から ヌードモデルとして月1・2回程度だがもう25年も呼ばれ続けている。体型維持などに気をつけているとか体を鍛えようとトレーニングしたり...などということは一切ない。
モデルの自覚を持ってるのはポーズをとる瞬間とポーズをとっている時とお金をもらう時だけで、それ以外の時間に準備があったり企業努力があったりということは全くない。
(なるべくモデル前にトイレを済ますようにもっていく ということは心がけている) 

なぜずっとスリムでいられるのかと問われて考えてみると、音楽が好きだから という理由に行き着く。

若い頃、食費を極限まで切り詰めて一日一食、食費は平均300円までとして、その分1枚でも多くアナログレコードを買っていた。一人で外食なんてありえない。酒や煙草に興味がないのも、そんなものにレコードを買うお金を奪われたくなかったからかもしれない。

今朝も春菊と鰹節のおひたしだけでご飯を食べたが本当に美味しくて大満足した。おかずが一品でも幸せな気持ちになれる。みんなで色んなものをつまむ飲み会やらコース料理などの楽しみも分かるけどもそれよりも1本の美味しい焼き鳥の串があるのなら私はそれを最大限に味わいながらご飯をおかわりたい。
一人でいる時の食に関しては欲張る気持ちが全く起こらない。

自分をそのようにカスタマイズしたものは、未知の素晴しい録音芸術に出来るだけ多く出会いたい という欲望と、実際に私を励ましてくれた音楽達のせい(おかげ) だ。いや、元来のケチな性分も大きいか。
世のお母さんや食事提供者は家族やお客さんにはたらふく食べさせてあげたい と考えるのがポピュラーだけど、胃をパンパンにさせてしまうほど飲食することってやっぱり翌日お腹も壊すし胃が拡張してより沢山食べないと満足できなくなり肥満化も当然で健康を思いやるつもりが効果は逆なんじゃないかと。

そんな風に思う私ではあるが、これをDJの作る時間や音楽摂取にあてはめると、自分に矛盾が起こる。1時間のDJとか4時間のパーティーや3時間のブッキングライブイベントのどれでもが食事においての特上盛り沢山コースで、ちょっと体験しただけでお腹が一杯になる人がいてもそれは至極真っ当なことだ。
でも私は音楽的には大変に欲張りで、お腹が一杯だろうが構わない・一時退屈だろうが構わない・次の瞬間には何か発見がある可能性があるならその場を離れられない。音楽の現場から逃れられない。 

要するに、音楽的には、視覚化されるなら私はブヨブヨの肥満体なのだろう って話し。。

究極的に考えれば、音楽は薬なので、薬の要らない体を目指すべきなんだと思うのだけども。
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